【Swift5】print()で改行しない(println()の代わりになるもの)
Swiftでprintでコンソールに文字列を表示させると最後で改行されてしまいますが、以下のように記述すると改行せずに出力することができます。
print("文字列1", terminator: "")
print("文字列2", terminator: "")
[出力]
文字列1文字列2
例
print("I am ", terminator: "") print("a student.", terminator: "")
[出力] I am a student.
【Swift5】ボタン(UIButton)のタイトルのテキストを変更する
次のような記述でボタン(UIButton)のタイトルのテキストを変更することができます。
ボタン名.setTitle("タイトル", for: .normal)
for: にはボタンの状態が入り、ボタンの状態によってタイトルを変えることができます。特に指定がない場合は.normalで大丈夫です。
例
@IBOutlet weak var button: UIButton! // アプリが起動した時にボタンのタイトルを”タイトル”にする override func viewDidLoad() { super.viewDidLoad() button.setTitle("タイトル", for: .normal) }
※ボタン(UIButton)に表示されるテキストはラベル(UILabel)のように
button.text = "タイトル"
で変更することはできません。
【Swift5】タイマーで時間をカウントする
(1) 残り時間(経過時間)を表す変数を宣言
(名前は場面に合わせて設定しましょう。ここではcountとします。代入する数字はなんでもいいです。)
var count = 30
(2) タイマーを実行したい場所に以下のコードを書く
Timer.scheduledTimer(timeInterval: 1.0, target: self, selector: #selector(updateCount), userInfo: nil, repeats: true)
引数の説明
引数名 | 説明 | ヒント |
---|---|---|
timeInterval | タイマーが実行されるまで(updateCountが実行されるまで)の時間(秒) | repeatsがtrueの場合は実行間隔 |
target | タイマーが実行された時のメッセージの送信先 | ここではselfで良い。 |
selector | タイマーが実行された時に送るメッセージ | ここでは#selector(updateCount)で関数updateCountを実行してくださいというメッセージを表す |
userInfo | タイマーのユーザー情報。 | これはnil(空)で良い |
repeats | タイマーを繰り返すかどうか。(trueかfalse) | カウントダウンタイマーやストップウォッチのようなものを作る場合はtrueで良い。 |
(3) 関数updateCountを作成
@objc func updateCount() { // ここにtimeInterval毎に実行したい処理を書く // 例えばcountから1を引いてカウントダウン count -= 1 // countが0になったら完了!と表示 if count <= 0 { print("完了!") } }
【Swift5】辞書(Dictionary)から値(Value)を取得する
辞書名[キー]
で取得する事ができます。
// 辞書名「airports」 let airports = ["NRT": "成田", "HND": "羽田", "SPK": "札幌"] // 変数「airport」に辞書から取り出した値を代入 let airport = airports["NRT"]! // airportを表示(「成田」と表示されます。) print(airport)
【Swift5】辞書(Dictionary)の値(Value)を追加・編集する方法
辞書名.updateValue(値, forKey: キー)で追加・編集どちらも行うことができます。
// varで宣言する必要があります var airports = ["NRT": "成田", "HND": "羽田", "SPK": "札幌"] // 新しい値を追加(新しい値と新しいキーを指定) airports.updateValue("関西", forKey: "KIX") // 既存の値を更新(新しい値と既存のキーを指定) airports.updateValue("成田国際空港", forKey: "NRT")
【Swift5】辞書(Dictionary)を宣言する方法
キー : 値 の配列で辞書(Dictionary)を宣言する事ができます。
// キー:都市コード、値:空港名 の辞書(後で編集する場合はletをvarにしましょう) let airports = ["NRT": "成田", "HND": "羽田", "SPK": "札幌"]